キッチンワークトップ・天板の人工大理石再生研磨・磨き 施工前①
今回は、染色するための液体をこぼされてワークトップ・天板にシミができてしまいご依頼いただきました。
写真からもキレイに使ってられるのがわかりますが、黒っぽいシミができてしまっています。
キッチンワークトップ・天板の人工大理石再生研磨・磨き 施工前②
アップにするとシミになっているのがよくわかります。
今回は染色液をこぼされた後すぐにふき取られたのと、翌日にはご依頼いただきましたのでそこまで深く浸透している感じではありませんでしたが、特にシミ系は研磨は施工してみないとわからないことが多いので、まずは一部分でデモ施工しました。
キッチンワークトップ・天板の再生研磨・磨き 施工途中
幸いシミは深く浸透していませんでしたので、シミが除去できる番手を何種類か試し、お客様と光沢感の確認をした後全体を磨きました。
普段からとてもキレイにお使いで今回は1工程でここまでの光沢感がでましたが、シミの浸透度によって工程数もかわり、当然仕上がりが変わりますので、毎回今回のようにいくかはシミや素材の状況によります。
また、1工程だから簡単かと言えばそういう訳でもなく、ワークトップ全体をムラなく仕上げるのは、とても神経を使います。
特に外光が当たるシチュエーションの場合はさらに難易度が上がります。
私の中では、人工大理石再生研磨・磨きはステンレスシンク磨きの数倍難しいと感じます。
キッチンワークトップ・天板の再生研磨・磨き 施工後①
シミは無事除去できましたが、全体の光沢をムラなく仕上げるのが難しく、施工時間は1工程にもかかわらず2時間かかりました。
キッチンワークトップ・天板の再生研磨・磨き 施工後②
光の反射具合で光沢が出ていないように見えますが、視線を低くしてみるとかなりの光沢が出ています。
人工大理石は、研磨をしていて滑って磨きにくいもの、思うように光沢が出ないもの、逆に光沢が一気に上がってしまうものなど、磨いている感覚と仕上がり具合が一致しない場合も多くとても気を遣います。
ワークトップ・天板の傷取りを行う場合、一か所だけを丹念に磨くとそこだけ凹んでしまい、おわん型に凹んでしまい、コップを置くとガタついたり水たまりができるようになってしまいます。
傷取りをしっかりしようと思うと、全体を均一に磨くか、おわん型ではなく浅いお皿型に緩やかな傾斜となるように磨くか、のどちらかになります。
空研ぎ+ハイパワーマシンの組み合わせで時短が可能になりますが、一般ご家庭・在宅状態では難しいのが実情ですので、深すぎる傷は残す方向でご提案するのが現実的かと思いますが、そのあたりは施工前の打ち合わせでしっかりご説明し、できる限りお客様のご要望にお応えできるよう精進いたします。
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